草トーのレベル区分に共通の基準はありません。中級・初中級・初級の一般的な目安と、迷ったときの選び方を東海圏の掲載データに沿って整理しました。
この記事の要点
草トーのレベル区分(オープン/上級/中級/初中級/初級/ジュニア)は主催者ごとの自己申告制で、大会をまたいだ統一基準はありません。
迷ったら1つ下のクラスから出て、結果を見て次回上げるのが安全です。
一般的な目安として、中級は「試合経験があり、サーブとラリーが安定してゲームが成立する」層、初中級は「スクール中級相当だが試合経験が少ない」層です。

最終的な線引きは必ず主催者の募集要項(申込URL)で確認してください。
草トーに出てみたいけれど、自分は「中級」なのか「初級」なのか判断がつかない。エントリー画面の前で止まってしまう人は少なくありません。
結論から言うと、草トーのレベル区分は主催者ごとの自己申告制で、大会をまたいだ共通の基準は存在しません。
迷ったら1つ下のクラスから出て、実際の結果を見て次回のクラスを上げるのが、参加者にも同じクラスの相手にも負担の少ない選び方です。
この記事では「どのレベルに出ればいいか」の判断だけを扱います。申込みから当日までの流れは草トーの申込み〜当日の流れガイドを参照してください。
草トーの「レベル」は誰が決めている?
草トーのレベルは主催者が募集要項で定義し、参加者が自己申告で選びます。そのため同じ「中級」でも、大会Aの中級と大会Bの中級では想定している強さに幅があります。
草トーテニス.comでは、掲載された試合を「地域 × レベル(オープン/上級/中級/初級/ジュニア)」で分類していますが、これは主催者が申告した表記をもとに整理したものです。
「初中級」「ビギナー」「ミックスダブルス限定」など、細かな条件は各試合ページの参加資格欄と、申込URL先の主催者の募集要項に書かれています。
クラスを決める前に、必ず主催者の要項を確認してください。
オープンとは?誰でも出られる?
オープンは「参加資格に制限を設けないクラス」で、申込み自体は誰でもできます。
ただし制限がないということは、上級者やコーチ経験者、他大会で上位入賞している人も同じ枠に入るということです。実質的には最上位クラスと考えてください。
「上級」はオープンの下に置かれることが多く、主催者によっては「オープン優勝経験者はご遠慮ください」といった上限を設けています。

シングルスかダブルスか、男子・女子・混合のどの種目かでも競争の質が変わるため、種目欄も合わせて確認しましょう。
では今出られる愛知のオープンの草トーは?という方は、愛知のオープン試合一覧で開催予定を確認できます。
中級と初中級の境目は?
最も迷いやすいのがここです。
一般的な目安として、中級は「試合経験があり、サーブとラリーが安定してゲームとして成立する」層、初中級は「スクールの中級クラスに在籍しているが、試合経験がほとんどない」層と考えると判断しやすくなります。
判断のポイントは「打てるか」ではなく「試合として成立するか」です。
- ファーストサーブが入らなくてもセカンドで確実にゲームを始められる
- ラリーが5往復以上続き、自分から攻める場面と守る場面を使い分けられる
- ダブルスなら前衛・後衛の基本的な動きを理解している
- 練習試合や小規模の大会に出た経験がある
これらが揃っていれば中級、半分程度なら初中級から出てみるのが無難です。
主催者によっては「中級:〇〇大会でベスト8以上の方は不可」のように上限を明記している場合もあり、その記載が実質的な境目になります。
では今出られる長野の中級の草トーは?という方は、長野の中級試合一覧から探せます。
初級・ビギナーの目安は?
初級(ビギナー)は「試合経験がほとんどなく、ルールやカウントの数え方を確認しながら参加できる」層が対象です。
スクールの初級〜初中級クラス相当で、サーブが安定しない、ラリーが途切れやすい段階でも参加できるよう設計されている大会が多く、初めての草トーに向いています。
主催者側も「初めての方歓迎」「セルフジャッジのルール説明あり」と要項に書いていることがあるので、その一文があるかどうかも選ぶ材料になります。

では今出られる岐阜の初級の草トーは?という方は、岐阜の初級試合一覧を確認してください。
ジュニアの区分は?
ジュニアはレベルではなく年齢・学年で区分されるクラスです。「小学生以下」「中学生」「18歳以下」など主催者ごとに区切りが異なり、同じジュニアの中で経験別に分けている大会もあります。
年齢だけで判断せず、要項に書かれた対象学年と、経験の有無に関する条件を両方確認してください。
レベルを間違えるとどうなる?
上のクラスに出すぎた場合は、一方的な試合展開になって本人が楽しめず、下のクラスに出すぎた場合は、同じクラスの相手の楽しみを損ねてしまいます。
主催者によっては、明らかに実力が上回っている参加者に対して、次回以降は上のクラスへの移動を求めたり、参加をお断りしたりする運用をしているところもあります。
どちらに転んでも損が大きいのは「下に出すぎる」ケースです。
だからこそ、迷ったときは1つ下から出て結果を見る、その大会で勝ち上がったら次回は1つ上げる、という段階的な選び方をおすすめします。
草トーのレベル別の目安まとめ(一般的な目安)
以下は主催者の要項を読む際の参考となる一般的な目安です。大会ごとに基準は異なるため、最終判断は必ず募集要項で行ってください。
| クラス | 想定経験年数の目安 | スクールクラスの目安 | 試合経験 |
|---|---|---|---|
| オープン | 制限なし | 上級〜コーチ経験者も含む | 豊富 |
| 上級 | 5年以上 | 上級 | 大会で上位経験あり |
| 中級 | 3〜5年 | 中級〜中上級 | あり(ゲームが成立する) |
| 初中級 | 1〜3年 | 中級在籍 | 少ない |
| 初級(ビギナー) | 1年前後まで | 初級〜初中級 | ほぼなし |
| ジュニア | 年齢・学年で区分 | 主催者ごとに異なる | 主催者ごとに異なる |
東海圏で自分のレベルの草トーを探すには?
愛知・岐阜・三重・静岡・長野の草トーは、県ごとにレベル別の一覧で探せます。
まず愛知の試合一覧や静岡の試合一覧で開催予定を眺め、気になる試合の参加資格欄と申込URL先の要項を読んでクラスを決める、という流れが確実です。
申込み後の手順は申込み〜当日の流れガイドにまとめています。
レベル区分の表記を変更・追記したい主催者の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
よくある質問
スクールで中級クラスに通っていれば、愛知の草トーの「中級」に出ても大丈夫ですか?
スクールの中級と草トーの中級は基準が異なります。
試合経験がほとんどない場合は、まず初中級または初級クラスのある大会から出て、ゲームが成立することを確認してから中級に進むのが安全です。
大会ごとの上限・下限は主催者の募集要項で必ず確認してください。
草トーの「初中級」と「初級」はどう違いますか?
一般的な目安として、初級は試合経験がほぼなくルールを確認しながら参加できる層、初中級はスクール中級相当で基本のラリーはできるが試合経験が少ない層です。
ただし線引きは主催者ごとに異なるため、要項に「〇〇の方はご遠慮ください」などの条件がないか確認しましょう。
自分のレベルより下のクラスに出てしまった場合、どうなりますか?
主催者によっては、次回以降に上のクラスへの移動を求められたり、参加をお断りされたりする場合があります。
迷ったときは1つ下から出るのが基本ですが、その大会で勝ち上がったら次回は1つ上のクラスを選ぶようにしてください。
