草トー(草トーナメント)とは、誰でも申し込める非公式のテニス大会のこと。呼び方の違い、公式戦との違い、参加費や当日の流れまで、初めての方向けにまとめました。
この記事の要点
草トー(草トーナメント)とは、テニス協会やテニスクラブ、スクール、個人・団体などが主催する、非公式のオープン参加型テニス大会のことです。
「草試合」「草大会」「草トーナメント」もほぼ同じ意味で使われ、協会登録がなくても申し込めるのが最大の特徴です。
公式戦(協会公式・JTA登録大会)と違い、ランキングに反映されないかわりにセルフジャッジ・レベル別クラスが基本で、初心者向けのビギナークラスも多数あります。
参加費の目安は1人あたり2,000〜5,000円前後で、Webからの申し込みが主流です。
草トー(草トーナメント)とは、テニス協会やテニスクラブ、テニススクール、個人・有志団体などが主催する、非公式のオープン参加型テニス大会のことです。
「草試合」「草大会」「草トーナメント」も、ほぼ同じ意味で使われる言い換えです。
協会への選手登録がなくても申し込めて、初心者から上級者まで自分のレベルに合ったクラスにエントリーできるのが、公式戦との一番の違いです。

この記事では、「草トーって結局なに?」という用語の意味から、呼び方の違い、公式戦との比較、参加費の目安、当日の1日の流れまで、はじめて出る方がつまずきやすいポイントを順番に整理していきます。
草トー(草トーナメント)とは?初心者が知っておくべき基本情報
結論として、草トーとは「地域やクラブ単位で開催される、誰でも参加できるアマチュア向けのテニス大会」です。
プロや協会の公式戦とは異なりエントリーのハードルが低く、実力や経験に関係なく気軽に参加できるのが魅力。
特にテニスを始めたばかりの初心者にとって、自分の実力を試したり、試合形式を学んだりする絶好の機会と言えます。
草トーナメントの特徴
- 幅広いレベルが参加
草トーナメントでは、初心者から上級者まで様々なレベルのプレイヤーが集まります。大会によっては、レベル分けがされているため、自分に合った試合で楽しむことができます。
- リラックスした雰囲気
プロの試合とは違い、草トーナメントは和やかな雰囲気で行われることが多く、勝敗にこだわらず楽しむ参加者も多いのが特徴です。
- 交流の場としても人気
同じテニス愛好者と知り合う絶好の機会です。大会を通じて新しい仲間ができることも!
- 短時間で終わる試合形式が中心
1セットマッチや8ゲームプロセット、タイブレークマッチなど、1日で複数試合をこなせる形式が多く採用されます。
初心者がよく抱く疑問
- 「初心者でも参加できるの?」
もちろんです!草トーナメントは初心者歓迎の大会が多数あります。試合経験がなくても問題ありません。
- 「試合形式はどうなっているの?」
多くの場合、シングルスまたはダブルスの形式で行われます。1セットマッチやタイブレークマッチなど、短時間で終わる試合形式が採用されることも。
- 「勝てる自信がない…」
勝ち負けよりも「楽しむこと」が草トーナメントの大きな目的です。まずは参加してみることで、試合の流れや自分の課題が見えてきます。
草トーナメントは、初心者にとって試合の面白さを知り、次のステップへの第一歩を踏み出すための素晴らしい場所です。
草試合・草大会・草トーナメント…呼び方の違いは?
結論から言うと、「草トー」「草試合」「草大会」「草トーナメント」はすべてほぼ同じものを指す言い換えで、明確な定義の違いはありません。
地域やコミュニティ、世代によって呼び方の癖があるだけです。
| 呼び方 | 主な使われ方・ニュアンス |
|---|---|
| 草トーナメント | もっとも正式に近い言い方。大会要項や告知文でよく使われる |
| 草トー | 草トーナメントの略称。プレーヤー同士の会話やSNSで最も一般的 |
| 草大会 | 「非公式の大会」という意味合いを強調した言い方 |
| 草試合 | 大会形式に限らず、有志で集まる練習試合会を含めて指すことがある |
「草」という言葉は、野球の「草野球」と同じで、公式・プロではない、市民レベルの活動という意味合いです。したがって「レベルが低い大会」という意味ではありません。
実際に、上級者クラスや元選手が集まるハイレベルな草トーも数多く開催されています。
なお、「草試合」だけは、大会エントリー形式ではなく仲間内の練習試合を指して使う人もいます。
募集要項に「試合会」「ゲーム会」と書かれている場合は、トーナメント形式ではなく総当たり・ローテーション形式のこともあるため、申し込み前に形式を確認しておくと安心です。
公式戦(協会公式・JTA登録大会)と草トーは何が違う?
最大の違いは、「選手登録が必要かどうか」と「ランキングに反映されるかどうか」の2点です。草トーは登録不要でランキングに反映されないぶん、気軽に出られます。
| 比較項目 | 草トー(草試合・草大会) | 公式戦(協会公式・JTA登録大会) |
|---|---|---|
| 参加資格 | 原則だれでも可。協会登録は不要。年齢・レベル別クラスで区分 | 各協会・団体への選手登録が必要な大会が多い |
| ランキング反映 | 原則なし(主催者独自のポイント制度がある大会も) | 公式ランキングやシード決定の対象になる |
| 審判 | セルフジャッジが基本。トラブル時のみ本部が対応 | 主審・線審がつく場合がある。セルフジャッジでもレフェリー常駐 |
| 参加費の目安 | 1人あたり2,000〜5,000円前後が目安(大会・試合数により幅あり) | 参加費に加えて年間の登録料が別途かかるのが一般的 |
| 申込方法 | 大会情報サイトや主催者のフォームからWeb申込が主流 | 協会の申込システムや所定の様式での申請が中心 |
| 服装 | プラクティスウェアでOKの大会が多い | ゲームウェア規定が定められている場合がある |
※金額や運用は主催者によって異なります。上記はあくまで一般的な目安として、必ず各大会の要項を確認してください。
つまり、「公式の記録を残したい」なら公式戦、「実戦経験を積みたい・楽しみたい」なら草トーという使い分けになります。
草トーで試合慣れしてから公式戦に挑戦する、という進み方をする方も多くいます。
初心者でも草トーに出られる?
出られます。むしろ草トーは初心者が試合デビューする場として最適です。
多くの大会が「ビギナー」「初級」「初中級」などのレベル別クラスを設けており、試合経験ゼロの方を想定した大会も開催されています。
初心者が安心して出られる大会を見分けるポイントは次のとおりです。
- 要項に「初心者歓迎」「試合経験の少ない方向け」と明記されている
- クラスが「ビギナー」「初級」など細かく分かれている
- 最低試合保証(1回戦で負けても2試合以上できる)がある
- ダブルスの部があり、パートナーと一緒に出られる
- リーグ戦形式で、全員が複数試合を戦える
逆に、「オープン」「上級」とだけ書かれた大会は経験者中心になりやすいので、最初の1回はレベル表記のある大会を選ぶのが無難です。
草トー参加前に準備することは?
結論として、必要なのは「使い慣れたラケット」「コートに合ったシューズ」「水分と補給食」の3つです。ここを押さえておけば、当日に慌てることはほとんどありません。
必要な持ち物リスト
- ラケット
普段使い慣れているものを持参しましょう。予備のラケットがあると安心です。
- テニスボール
試合用とは別に、ウォーミングアップ用のボールを数球用意しておきましょう。
- スポーツドリンク・軽食
熱中症対策やエネルギー補給のために必須です。こまめな水分補給を心がけましょう。
- タオル・着替え
汗をかいた後のために、タオルと着替えを準備しておくと快適です。
ウェアやシューズの選び方
試合によってはゲームウェア(ロゴの位置やサイズが厳格に定められた公式規定に沿ったウェア)の着用が求められる試合もありますが、ビギナー向けの試合では、厳密に規定がないことがほとんどです。
念のため事前に大会要項を確認しておきましょう。
特に記載がなければプラクティスウェアや一般的な運動着であれば問題ありません。
また、シューズはコートの種類(ハード・オムニ・クレー)に合った専用のものを選ぶと、パフォーマンス向上だけでなくケガ防止にもつながります。

ちなみに「ハードコート用」のシューズは市場にはほとんどありませんので、ハードコートの試合では「オールコート用」を選びましょう。
練習しておきたいポイント
- 基本ショットの安定
フォアハンド、バックハンド、サーブ、リターンなど、基本ショットを安定させることが試合での自信につながります。
- ゲーム形式の練習
練習試合を経験しておくと、試合の流れや得点の取り方に慣れることができます。
- メンタル面の準備
ミスしても引きずらない、最後まで諦めない気持ちを持つことが、草トーナメントではとても大切です。
事前にしっかり準備しておくことで、不安を減らし、当日は思いきりプレーに集中できます。
草トーのエントリー方法と大会の選び方は?
エントリーは「大会を探す→要項を確認する→Webで申し込む」の3ステップが基本です。定員制の大会が多いため、見つけたら早めに動くのがコツです。
草トーナメントのエントリー方法
- 大会情報を探す
草トーナメントの情報は、テニススクール、スポーツ施設、地域のテニス協会、または専用の大会情報サイトなどで探すことができます。
- 要項を確認する
募集要項には、レベル別のカテゴリー、試合形式、参加費、開催場所・日程、ドレスコードなどの重要情報が記載されています。必ず内容をよく確認しましょう。
- 申込手続き
申し込みは、専用サイトやメール、場合によっては郵送などで行います。定員に達し次第締め切られる場合も多いので、早めの申し込みがおすすめです。
初心者におすすめの大会選びのポイント
- レベル分けがある大会を選ぶ
「初級者向け」「ビギナークラス」など、レベル別に分かれている大会を選ぶと、同じくらいの実力のプレイヤーと試合ができ、安心して楽しめます。
- シングルス or ダブルスを選択
初めての方には、パートナーと支え合いながらプレーできるダブルスがおすすめです。試合の緊張感も和らぎます。
- アクセスの良い場所を選ぶ
慣れない環境での試合は意外と疲れるもの。できるだけアクセスしやすい場所で開催される大会を選ぶと、余計な負担を減らせます。
- 参加人数や試合数もチェック
少人数制の大会や、最低試合保証(2試合以上プレーできるなど)がある大会は、初心者にとって試合経験を積みやすい環境です。
自分に合った大会を選ぶことで、草トーナメント初参加の不安もグッと小さくなります。
草トー当日の1日の流れと試合のポイントは?
当日は「受付→ルール説明→試合(セルフジャッジ)→結果報告」という流れが基本です。試合開始の30分前には会場に着いておくと余裕を持って動けます。
大会当日の基本的な流れ
- 受付・チェックイン
大会会場に到着したら、まずは受付を済ませましょう。名前や所属を伝え、参加費の支払いが必要な場合もあります。
- オリエンテーション・ルール説明
大会によっては、開始前に試合形式や注意事項の説明が行われます。聞き逃さないよう、しっかりと耳を傾けましょう。
- 試合開始
呼び出しに応じてコートへ向かい、試合をスタート!試合後は、勝敗に関係なく速やかに結果報告を行います。
初心者が意識したい試合中のポイント
- 挨拶を忘れずに
試合前後の「お願いします!」「ありがとうございました!」の挨拶は、マナーとしてとても大切です。気持ちの良いプレーに繋がります。
- スコアをこまめに確認
草トーナメントではセルフジャッジ(自分たちでスコアを管理)を行う場合がほとんどです。ポイントごとにスコアを声に出して確認しましょう。
- ミスを気にしすぎない
初心者のうちはミスがつきもの。1点1点リセットして、楽しむ気持ちを忘れないようにしましょう。
- 周りへの気配りも大切に
プレー中以外にも、コートの出入りや観戦時のマナーを意識しましょう。みんなで大会を楽しむ気持ちが大切です。
当日は緊張するかもしれませんが、リラックスしてプレーすることが何より大切です。
草トーをもっと楽しむには?
せっかく参加する草トーナメント、ただ試合をするだけではもったいない!ここでは、さらに大会を楽しむためのちょっとしたコツを紹介します。
交流を楽しもう
草トーナメントは、同じテニス好きが集まる場。試合の合間に他の参加者と挨拶したり、プレーについて話したりすることで、自然と仲間が増えていきます。
新しい友達ができれば、次回以降の参加もより楽しくなりますよ!
ちなみに筆者はこれまで3回引っ越しをしていますが、引っ越しの度に練習相手を探すことを目的に草トーナメントに出場していました!
勝敗にこだわりすぎない
勝つことはもちろん嬉しいですが、草トーナメントの一番の魅力は「楽しむこと」。
思い通りにいかなかったプレーも、次への課題として前向きに捉えましょう。経験を重ねるうちに、自然と上達を実感できるようになります。
感謝の気持ちを忘れずに
運営スタッフや対戦相手への感謝の気持ちを持つことも、草トーナメントを気持ちよく楽しむ秘訣です。

大会を支える多くの人のおかげで、私たちは試合を楽しめていることを意識しましょう。
草トーナメントは、試合経験だけでなく、人とのつながりや成長を実感できる素晴らしい舞台です。初めての一歩を踏み出す勇気が、きっとあなたのテニスライフをもっと豊かにしてくれるはず!
実際の草トーを探すには?
用語の意味がわかったら、次は実際に出られる大会を探してみましょう。当サイトでは、開催中・募集中の草トーナメント情報を次の切り口でまとめています。
- 県別の大会一覧:お住まいの地域や通いやすいエリアから探せます。まずは移動時間の少ない会場から選ぶのがおすすめです。
- 種目別の大会一覧:シングルス/ダブルス/ミックスダブルスなど、出たい種目から絞り込めます。初参加ならダブルスから探してみてください。
- トップページ:新着の大会情報や、締切が近い大会をまとめて確認できます。
気になる大会が見つかったら、要項のクラス区分・試合形式・最低試合保証の3点をチェックしてからエントリーしましょう。
まとめ
草トー(草トーナメント・草試合・草大会)は、協会登録がなくても参加できる非公式のオープン参加型テニス大会で、初心者の方でも安心して参加できるアマチュア大会です。
事前準備や試合の流れを知っておくことで、不安を減らし、当日を思いきり楽しめるようになります。勝ち負けにこだわりすぎず、交流や経験を楽しむことが草トーナメントの醍醐味。
一歩踏み出すことで、テニスの楽しみ方がもっと広がるはずです。
さぁ、ラケットを手に、あなたも草トーナメントに挑戦してみましょう!
よくある質問
草トーは1人でも申し込めますか?パートナーがいなくてもダブルスに出られますか?
シングルスは1人で申し込めます。ダブルスは原則2人1組での申し込みですが、大会によっては「パートナー募集」枠や、主催者がペアを組んでくれる形式もあります。
要項に記載がない場合は、主催者に問い合わせて確認してみてください。
草トーの参加費はいくらくらいですか?
目安として1人あたり2,000〜5,000円前後の大会が多く見られます。
会場費や試合数、種目(シングルス/ダブルス)によって幅があり、ダブルスは1ペア単位の表記になっていることもあります。正確な金額は必ず各大会の要項でご確認ください。
草トーは雨天の場合どうなりますか?
屋外コートの大会は、雨天中止・順延・室内コートへの変更など、対応が主催者ごとに異なります。
多くの大会では当日の朝に開催可否が告知されるため、要項に書かれた連絡方法(サイトの更新、メール、SNSなど)を事前に確認しておくと安心です。
返金規定の有無も申込前にチェックしておきましょう。
