初めての草トーは「初級/初中級クラスのダブルス」から。探す→レベルを選ぶ→申し込む→当日の4ステップと、申込時・当日に必要なものを東海版で整理しました。
この記事の要点
初めて草トー(草トーナメント)に出るなら、初級/初中級クラスのダブルスを選び、各大会の募集要項に記載された主催者サイトから申し込むのが基本です。

申込締切は開催日の1〜2週間前が一般的な目安ですが、定員に達し次第受付終了となる大会も多いので、気になる大会は早めにエントリーしましょう。
流れは「探す→レベルを選ぶ→申し込む→当日会場で受付」の4ステップで、参加費・締切・キャンセル・雨天時の扱いは主催者ごとに異なるため、必ず要項を確認してください。
当日はセルフジャッジで試合を進めるのが一般的なので、ラケットやシューズに加えて着替え・飲み物・現金などを用意しておくと安心です。
テニスの草トーナメントはどうやって申し込むの?初めて出るまでの流れ
結論から言うと、草トーナメント(草トー)に初めて出るまでの流れは「①探す→②レベルを選ぶ→③申し込む→④当日」の4ステップです。
この流れさえ押さえておけば、初参加でも迷うことはほとんどありません。
- 大会を探す — 開催日・エリア(愛知・岐阜・三重・静岡・長野)・種目から、参加できそうな大会を絞り込みます。
- レベル・種目を選ぶ — 「初級ダブルス」「45歳以上」など、募集要項の参加資格を読み、自分に合うクラスを選びます。初参加なら初級/初中級クラスのダブルスが目安です。
- 主催者へ申し込む — 大会ごとに指定された方法(主催者の申込サイト・フォーム、メール、電話など)で申し込みます。参加費は事前振込のケースと、当日会場で現金払いのケースがあります。
- 当日、会場で受付 — 集合時間までに受付を済ませ、ドローや進行の説明を受けて試合に入ります。
草トーは、テニスクラブ・テニススクール・個人の主催者など、さまざまな運営者が独自に開催しています。そのため申込方法や締切、支払い方法は大会ごとに違うのが前提です。
「前に出た大会と同じだろう」と思い込まず、毎回、募集要項を最後まで読む習慣をつけましょう。
当サイトに掲載している大会は、詳細ページの「申込URL」から主催者の外部サイトへ移動して申し込む形になっています。
まずはどんな大会があるのかを眺めてみるところからで構いません。草トー情報サイトのトップページから、開催予定の大会を日付順に確認できます。
草トーナメントのレベルはどう選べばいい?
自分に合うレベル選びのコツは、「勝つこと」ではなく「1〜2試合きちんとラリーが続くこと」を基準にすることです。
実力より上のクラスに出ると数ゲームで終わってしまい、逆に下すぎると相手に気を遣わせてしまいます。初めての方は、初級/初中級クラスのダブルスから始めるのが最も失敗が少ない選び方です。
募集要項でよく見る区分は、おおむね次のように読み取れます(表記や基準は主催者ごとに異なるため、目安としてご覧ください)。
| 表記 | おおよその対象 | 初参加でのおすすめ度 |
|---|---|---|
| 初級 / ビギナー | 試合経験が少ない、スクール初級〜中級クラス | ◎ まずはここから |
| 中級 | 試合慣れしている、スクール中級〜上級クラス | ○ 経験者向け |
| 上級 / オープン | 上位大会や公式戦の経験者 | △ 実力に自信がある方 |
| 年齢別(35歳以上・45歳以上など) | 該当年齢のプレーヤー限定 | ○ 同世代と戦えて公平 |
| ミックスダブルス | 男女ペアで参加 | ◎ 夫婦・友人ペアに人気 |
| 女子ダブルス | 女性ペア限定 | ◎ 女性の初参加に安心 |
| 団体戦 | チーム単位でエントリー | ○ 仲間がいる場合に |
迷ったら、募集要項に「初級」「初心者歓迎」「試合経験不問」といった記載がある大会を選ぶのが無難です。
ペアの相手が見つからない場合は、「1名参加可」「ペア調整あり」と書かれた大会を探すという方法もあります。
「オープン」「上級」「中級」「初級」「ジュニア」といったレベル表記の細かい読み方や、主催者による表記の違いについては、草トーのレベル表記ガイドで詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
エリアで絞りたい場合は、県別の一覧が便利です。たとえば愛知県の草トーナメント一覧から、近くのコートで開催される大会をチェックできます。
申込時に必要な情報は?
申込フォームで求められる項目は主催者ごとに違いますが、次の情報をあらかじめ手元に用意しておくと、ほとんどの大会でスムーズに入力できます。
- 参加者の氏名(ふりがな)・年齢:年齢別クラスでは生年月日を求められることがあります。
- 連絡先(電話番号・メールアドレス):雨天時の連絡や当日の緊急連絡に使われます。届くメールアドレスを登録しましょう。
- ペアの氏名・連絡先:ダブルスは基本的にペア単位で申し込みます。代表者だけでなくペアの情報も求められることが多いです。
- 希望するクラス・種目:初級ダブルス、ミックスダブルスなど、要項の区分どおりに記入します。
- 所属(スクール名・クラブ名)やテニス歴:レベル確認のために任意で記入を求める大会があります。
- 参加費の支払い方法:事前振込の場合は振込先と期限、当日払いの場合は現金の用意を確認しておきます。
申し込み後は、主催者からの受付完了メールや振込案内を必ず保管してください。返信が数日来ない場合は、迷惑メールフォルダも確認したうえで主催者へ問い合わせるのが確実です。
参加費や締切、雨天中止はどうなる?
ここはすべて主催者次第というのが正直な答えです。そのうえで、一般的によく見られる形を目安として整理します。
- 参加費の目安:1人あたり数千円程度の設定が多く、ダブルスは1ペア単位で表示されることもあります。ボール代・コート代を含むかどうかは大会によって異なります。
- 申込締切の目安:開催日の1〜2週間前が一般的ですが、定員に達し次第、締切前でも受付終了となる大会が少なくありません。人気の初級・ミックスは特に早く埋まる傾向があります。
- キャンセル:締切後のキャンセルは参加費が返金されない、あるいはキャンセル料が発生する、という規定を設けている大会が多く見られます。
- 雨天時:「順延」「中止(返金あり)」「インドア振替」「当日朝に判断して連絡」など対応はさまざまです。当日朝の連絡手段(サイト告知・メール・SNSなど)も、申し込み時に必ず確認しておきましょう。
いずれも記事の記載ではなく、その大会の募集要項に書かれている内容が正です。判断に迷う点があれば、申し込み前に主催者へ問い合わせるのが確実です。
掲載されている大会の要項がどんな形で書かれているかは、実際の大会情報ページを見てみるとイメージしやすいはずです。
当日は何を持っていけばいい?持ち物チェックリスト
必要なものは「テニスをする道具」+「待ち時間を過ごす備え」の2つに分けて考えると、忘れ物が減ります。出発前に次の表でチェックしてください。
| 分類 | 持ち物 | ポイント |
|---|---|---|
| テニス道具 | ラケット(できれば2本)とグリップテープ | ガット切れに備えて予備があると安心 |
| テニス道具 | テニスシューズ | サーフェスに合ったもの。オムニ・ハード兼用が便利 |
| テニス道具 | ウェア・着替え一式、タオル | 汗をかいた後の着替えは必須 |
| 飲食 | 飲み物 | 会場に自販機がない屋外コートも多い |
| 飲食 | 軽食、夏場は塩分補給できるもの | 1日がかりになる大会に備えて |
| お金・書類 | 現金 | 当日払いの参加費、駐車料金用の小銭 |
| お金・書類 | 大会要項の印刷物かスマホの画面 | 集合時間・会場・主催者の連絡先を確認できるように |
| 天候対策 | 帽子・サングラス・日焼け止め | 屋外コートの日差し対策 |
| 天候対策 | 防寒着・雨具 | 屋外は待ち時間で体が冷えます |
| ケア用品 | 絆創膏、テーピング、常備薬 | マメや軽いケガへの備え |
| 快適グッズ | 折りたたみイス、レジャーシート | 待ち時間の長い大会で重宝 |
草トーは1日がかりになることも珍しくありません。試合の合間の待ち時間が長い大会もあるので、軽食や折りたたみイスがあると快適に過ごせます。
草トー特有のルールで気をつけることは?(セルフジャッジ・ドロー形式・雨天時)
セルフジャッジの基本
最大の特徴は、審判がつかない「セルフジャッジ」で試合を進めることです。
自分のコート側に落ちたボールのイン・アウトを自分たちで判定するため、次の点を意識すると気持ちよくプレーできます。
- アウトの判定は、はっきり声に出して即座にコールする
- 判断がつかない、迷ったボールは相手のポイントとする
- スコアはサーバーが毎ポイント声に出して確認する
- 疑問が生じたら感情的にならず、その場で落ち着いて確認する
ドロー形式と試合の進め方
進行面でも、草トーならではの運用があります。
時間短縮のため1セットマッチ、6ゲーム先取、ノーアド(デュースなし)、タイブレークのみといった短縮フォーマットが採られることが多く、大会によってはサービスの1stフォルト後にセカンドを打たない「1サーブ制」を使う場合もあります。
ドロー(対戦の組み合わせ)の形式は、大きく次の3つに分かれます。どの形式かは要項に書かれているので、申し込む前に確認しておきましょう。
| ドロー形式 | 進め方 | 初参加での特徴 |
|---|---|---|
| リーグ戦(総当たり) | 同じブロック内の全ペアと対戦 | 負けても複数試合できるので経験を積みやすい |
| トーナメント(勝ち抜き) | 負けたら終了、勝ち進むと決勝へ | 1回戦負けだと試合数が少なくなりやすい |
| 予選リーグ+決勝トーナメント | リーグ戦の上位が決勝トーナメントに進む | 試合数を確保しつつ順位も決まる、草トーで多い形式 |
試合形式は要項とオンコートでの説明で必ず確認してください。また、コートの空き状況に応じて進行が前後することがあるため、呼ばれたらすぐ入れる状態で待機するのがマナーです。
雨天時の扱い
雨天時は、主催者が「開催・順延・中止」を判断し、事前に告知した方法(サイト・メール・SNSなど)で連絡するのが一般的です。
試合の途中で雨が強まった場合は、その時点までのスコアを持ち越して再開する、短縮形式に切り替える、そこで打ち切って結果を確定するなど、運用は主催者ごとに異なります。

当日は主催者の指示に従い、自己判断で帰宅せず必ず確認しましょう。
こうしたルールは特別に難しいものではなく、1回参加すれば体感でつかめます。大切なのは、勝敗より「またこの人と対戦したい」と思われる振る舞いです。
初参加でよくある疑問は?
初めての草トーは何時に会場へ着けばいい?
- 要項の集合時間の15〜30分前を目安に到着するのが安心です。
- 受付・ドロー確認・ウォーミングアップの時間を確保できます。
- 駐車場が混み合う会場もあるため、車の場合は余裕を持って出発しましょう。
ウォーミングアップの時間はある?
- 大会によっては試合前に数分のラリーやサーブ練習の時間が設けられます。
- 十分な時間が取れない大会も多いので、受付後に空きコートや壁打ちでできる範囲の準備をしておくと安心です。
対戦相手とどう挨拶すればいい?
- 試合前に「よろしくお願いします」、試合後に「ありがとうございました」と握手やタッチを交わすのが一般的です。
- セルフジャッジはお互いの信頼で成り立つので、最初の挨拶を丁寧にするだけで試合の雰囲気がよくなります。
1日に何試合くらいするの?
- リーグ戦や予選リーグ+決勝トーナメント形式なら、3〜4試合程度になることが多いのが目安です。
- 実際の試合数はドロー形式・参加ペア数・天候で変わるため、要項の「試合数保証」などの記載を確認してください。
途中で帰ってもいい?
- 原則として、最後の試合が終わるまで参加するのがマナーです。
- やむを得ず早退する場合は、必ず事前に主催者へ伝えてください。無断で帰るとドロー全体の進行に影響します。
自分に合う大会をどう探す?
草トーは開催情報が主催者ごとにばらばらに出るため、探すこと自体が最初のハードルになりがちです。
当サイトでは、東海圏(愛知・岐阜・三重・静岡・長野)で開催される草トーナメントの情報を、開催日・エリア・種目・レベル別に一覧で確認できるようまとめています。
検索のコツやカレンダー・新着一覧の使い方は、草トーナメントの探し方にまとめていますので、そちらも参考にしてください。
通える範囲の会場を絞り込むには、次の県別一覧が便利です。
初参加の方は、各県の一覧からさらに「初級」レベルに絞り込むと探しやすくなります。たとえば岐阜県の初級レベルの大会一覧のように、県ごとに初級クラスの大会だけをまとめて確認できます。
県別の一覧から通える範囲の会場を絞り込み、気になる大会の要項を読んで主催者サイトから申し込む——という流れが、初参加の方にはいちばんスムーズです。
まずは今週末に開催される大会から、無理なく出られそうな一つを探してみてください。掲載されている大会について分からないことがあれば、お問い合わせページからご質問いただけます。
よくある質問
テニスの草トーナメントは1人でもエントリーできますか?
シングルスの大会であれば1人でエントリーできます。
ダブルスの場合はペアでの申し込みが基本ですが、大会によっては「1名参加可」「ペア調整あり」として主催者が相手を組んでくれるケースもあります。
募集要項に記載がない場合は、申し込み前に主催者へ直接確認するのが確実です。
初心者ですが、いきなり東海の草トーナメントに出ても大丈夫ですか?
「初級」「初心者歓迎」「試合経験不問」と明記された大会であれば、試合経験がなくても参加できます。
草トーはセルフジャッジで進行し、1セットマッチなど短縮形式が多いため、1日で複数試合を経験できるのも初心者に向いている点です。

愛知・岐阜・三重・静岡・長野の各県一覧から、近場の初級ダブルスやミックスダブルスを選んで始めるのがおすすめです。
雨で中止になった場合、参加費は返金されますか?
対応は主催者によって異なります。全額返金、事務手数料を差し引いての返金、順延日への振替、インドアコートへの変更など、扱いはさまざまです。
申し込み前に募集要項の「雨天時の対応」欄と、当日朝の中止連絡がどこで告知されるか(サイト・メール・SNSなど)を必ず確認しておきましょう。
