草トーナメントのエントリーは「探す→レベル確認→申込→入金→当日受付」の5ステップ。初参加でも迷わないよう、選び方から当日の流れまで通しで解説します。
この記事の要点
テニスの草トーナメントへのエントリーは、①大会を探す→②レベル・種目を確認する→③主催者へ申し込む→④参加費を入金する→⑤当日会場で受付、という5ステップで完了します。
最初のつまずきになりやすいのは「自分に合うレベルの大会を選ぶこと」で、初級・中級・上級のほか、年齢別、ミックスダブルス、女子ダブルス、団体戦など区分の読み方を知っておくと失敗しません。

参加費や申込締切、キャンセル規定、雨天中止時の扱いは主催者ごとに異なるため、必ず各大会の募集要項を確認してください。
当日はセルフジャッジで進行するのが一般的なので、ボール・ラケットに加えて着替えや飲み物、現金なども用意しておくと安心です。
テニスの草トーナメントはどうやって申し込むの?
結論から言うと、草トーナメント(草トー)のエントリーは次の5ステップで完了します。この流れさえ押さえておけば、初参加でも迷うことはほとんどありません。
- 大会を探す — 開催日・エリア・種目から、参加できそうな大会を絞り込みます。
- レベル・種目を確認する — 「初級ダブルス」「45歳以上」など、募集要項の参加資格を読みます。
- 主催者へ申し込む — 大会ごとに指定された方法(申込フォーム、メール、電話など)で申し込みます。
- 参加費を入金する — 事前振込のケースと、当日会場で現金払いのケースがあります。
- 当日、会場で受付 — 集合時間までに受付を済ませ、ドローや進行の説明を受けます。
草トーは、テニスクラブ・テニススクール・個人の主催者など、さまざまな運営者が独自に開催しています。そのため申込方法や締切、支払い方法は大会ごとに違うのが前提です。
「前に出た大会と同じだろう」と思い込まず、毎回、募集要項を最後まで読む習慣をつけましょう。
まずはどんな大会があるのかを眺めてみるところからで構いません。草トー情報サイトのトップページから、開催予定の大会を日付順に確認できます。
草トーナメントのレベルはどう選べばいい?
自分に合うレベル選びのコツは、「勝つこと」ではなく「1〜2試合きちんとラリーが続くこと」を基準にすることです。
実力より上のクラスに出ると数ゲームで終わってしまい、逆に下すぎると相手に気を遣わせてしまいます。
募集要項でよく見る区分は、おおむね次のように読み取れます(表記や基準は主催者ごとに異なるため、目安としてご覧ください)。
| 表記 | おおよその対象 | 初参加でのおすすめ度 |
|---|---|---|
| 初級 / ビギナー | 試合経験が少ない、スクール初級〜中級クラス | ◎ まずはここから |
| 中級 | 試合慣れしている、スクール中級〜上級クラス | ○ 経験者向け |
| 上級 / オープン | 上位大会や公式戦の経験者 | △ 実力に自信がある方 |
| 年齢別(35歳以上・45歳以上など) | 該当年齢のプレーヤー限定 | ○ 同世代と戦えて公平 |
| ミックスダブルス | 男女ペアで参加 | ◎ 夫婦・友人ペアに人気 |
| 女子ダブルス | 女性ペア限定 | ◎ 女性の初参加に安心 |
| 団体戦 | チーム単位でエントリー | ○ 仲間がいる場合に |
迷ったら、募集要項に「初級」「初心者歓迎」「試合経験不問」といった記載がある大会を選ぶのが無難です。
ペアの相手が見つからない場合は、「1名参加可」「ペア調整あり」と書かれた大会を探すという方法もあります。
エリアで絞りたい場合は、県別の一覧が便利です。たとえば愛知県の草トーナメント一覧から、近くのコートで開催される大会をチェックできます。
参加費や締切、雨天中止はどうなる?
ここはすべて主催者次第というのが正直な答えです。そのうえで、一般的によく見られる形を目安として整理します。
- 参加費の目安:1人あたり数千円程度の設定が多く、ダブルスは1ペア単位で表示されることもあります。ボール代・コート代を含むかどうかは大会によって異なります。
- 申込締切:開催日の1〜2週間前が一般的ですが、定員に達し次第、締切前でも受付終了となる大会が少なくありません。人気の初級・ミックスは特に早く埋まる傾向があります。
- キャンセル:締切後のキャンセルは参加費が返金されない、あるいはキャンセル料が発生する、という規定を設けている大会が多く見られます。
- 雨天時:「順延」「中止(返金あり)」「インドア振替」「当日朝に判断して連絡」など対応はさまざまです。当日朝の連絡手段(サイト告知・メール・SNSなど)も、申し込み時に必ず確認しておきましょう。
いずれも記事の記載ではなく、その大会の募集要項に書かれている内容が正です。判断に迷う点があれば、申し込み前に主催者へ問い合わせるのが確実です。
掲載されている大会の要項がどんな形で書かれているかは、実際の大会情報ページを見てみるとイメージしやすいはずです。
当日は何を持っていけばいい?
必要なものは「テニスをする道具」+「待ち時間を過ごす備え」の2つに分けて考えると、忘れ物が減ります。
- ラケット(できれば2本)とグリップテープ
- テニスシューズ(サーフェスに合ったもの。オムニ・ハード兼用が便利)
- ウェア・着替え一式、タオル
- 飲み物(会場に自販機がない屋外コートも多い)
- 現金(当日払いの参加費、駐車料金用の小銭)
- 帽子・サングラス・日焼け止め、夏場は塩分補給できるもの
- 防寒着・雨具(屋外は待ち時間で体が冷えます)
- 絆創膏、テーピング、常備薬
- 大会要項を印刷したものかスマホの画面(集合時間・会場・連絡先)
草トーは1日がかりになることも珍しくありません。試合の合間の待ち時間が長い大会もあるので、軽食や折りたたみイスがあると快適に過ごせます。
草トー特有のルールで気をつけることは?
最大の特徴は、審判がつかない「セルフジャッジ」で試合を進めることです。
自分のコート側に落ちたボールのイン・アウトを自分たちで判定するため、次の点を意識すると気持ちよくプレーできます。
- アウトの判定は、はっきり声に出して即座にコールする
- 判断がつかない、迷ったボールは相手のポイントとする
- スコアはサーバーが毎ポイント声に出して確認する
- 疑問が生じたら感情的にならず、その場で落ち着いて確認する
進行面でも、草トーならではの運用があります。
時間短縮のため1セットマッチ、6ゲーム先取、ノーアド(デュースなし)、タイブレークのみといった短縮フォーマットが採られることが多く、大会によってはサービスの1stフォルト後にセカンドを打たない「1サーブ制」を使う場合もあります。

試合形式は要項とオンコートでの説明で必ず確認してください。また、コートの空き状況に応じて進行が前後することがあるため、呼ばれたらすぐ入れる状態で待機するのがマナーです。
こうしたルールは特別に難しいものではなく、1回参加すれば体感でつかめます。大切なのは、勝敗より「またこの人と対戦したい」と思われる振る舞いです。
自分に合う大会をどう探す?
草トーは開催情報が主催者ごとにばらばらに出るため、探すこと自体が最初のハードルになりがちです。
当サイトでは、各地で開催される草トーナメントの情報を、開催日・エリア・種目別に一覧で確認できるようまとめています。
愛知県をはじめとする県別の大会一覧から、通える範囲の会場を絞り込み、気になる大会の要項を読んで申し込む——という流れが、初参加の方にはいちばんスムーズです。
まずは今週末に開催される大会から、無理なく出られそうな一つを探してみてください。
よくある質問
テニスの草トーナメントは1人でもエントリーできますか?
シングルスの大会であれば1人でエントリーできます。
ダブルスの場合はペアでの申し込みが基本ですが、大会によっては「1名参加可」「ペア調整あり」として主催者が相手を組んでくれるケースもあります。
募集要項に記載がない場合は、申し込み前に主催者へ直接確認するのが確実です。
初心者ですが、いきなり草トーナメントに出ても大丈夫ですか?
「初級」「初心者歓迎」「試合経験不問」と明記された大会であれば、試合経験がなくても参加できます。
草トーはセルフジャッジで進行し、1セットマッチなど短縮形式が多いため、1日で複数試合を経験できるのも初心者に向いている点です。

まずは近場の初級ダブルスやミックスダブルスから始めるのがおすすめです。
雨で中止になった場合、参加費は返金されますか?
対応は主催者によって異なります。全額返金、事務手数料を差し引いての返金、順延日への振替、インドアコートへの変更など、扱いはさまざまです。
申し込み前に募集要項の「雨天時の対応」欄と、当日朝の中止連絡がどこで告知されるか(サイト・メール・SNSなど)を必ず確認しておきましょう。
